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改善したい気持ちはあるけど… 「PDCAをまわせない人」3つの特徴

改善したい気持ちはあるけど… 「PDCAをまわせない人」3つの特徴

PDCA(プラン・ドゥー・チェック・アクション)という言葉をご存じでしょうか。
仕事の成果を高めるべく、計画を遂行したら結果を検証し、次の行動に活かそうという業務改善の概念です。

多くのビジネスパーソンにとって、今や常識となっているPDCAですが、実際にこのサイクルを回すとなると、なかなか難しい、と感じる方もいるのではないでしょうか。

「PDCAを回せない・難しい」と感じる人とそうでない人では何が違うのでしょうか?

本コラムでは、脳科学的観点から「PDCAを回せない人」の問題点を整理したいと思います。

苦手な人が多い「C(check)」

PDCAがうまく回せない・難しいと捉えてしまう方には、一定の傾向があります。その一つが「やりっぱなし」。計画(P)を立てて実行(D)まではするものの、振り返り(C)をせずに終わってしまうことが挙げられます。

そもそも、PDCAのなかで、最もやる気が起きないのが「C」なのです。

理由は簡単で、仕事の成果に直結しない「作業コスト」だからです。

そのため、「(やることが)苦痛」や「やってもムダ」などと感じてしまい「モチベーションが上がらない状態」になり、継続の意欲が湧かなくなってしまうのです。

モチベーションの正体を知る

物事を前向きに捉えるためには、脳内で感情を司っている「扁桃体」と呼ばれる器官が「好き」「心地いい」などポジティブに刺激される必要があります。扁桃体がポジティブに刺激されると、ドーパミンが分泌されて行動を起こし、淡蒼球(たんそうきゅう)が刺激されやる気スイッチがONになる。いわゆるモチベーションが高まるのです。

詳しく知りたい方はこちらのコラムをご覧ください。

振り返り(C)を行わないことで、今進めていることがうまくいっているのか、どこに課題があるのかが分からないまま闇雲に続けることになり、成果もモチベーションも上がらない状態だけでなく、モチベーション低下の原因にもなってしまうのです。

ビジョンや目標の重要性

前述したように、苦痛に感じてしまうのは「成果の明確なイメージがない」「成し遂げたい目標が鮮明になっていない」ことに原因があります。成功すれば業績がこれだけ上がる、お客様がこんなふうに喜ぶといった良いイメージ(=ビジョン・目標)がなければ、PDCAの「C=チェック」に力が入りません。 

PDCAを回すということは、成功のイメージをしっかり持って、そこに近づいているかどうかを検証するようになるのです。「どれだけよくなったか」「どんなことに取り組めばいいのか」がわかるようになり、積極的に行動できるようになります。

振り返り(C)は、「自分のいいところ探し」「がんばりどころ探し」と言うこともできます。そう捉えると、振り返り(C)も楽しめるのではないでしょうか。

脳のメカニズムを効果的に活用しよう!

脳内には「報酬系」と呼ばれる神経ネットワークが存在します。報酬系ネットワークとは、褒められたり何かを達成したりすることを「報酬」と捉え、報酬を受け取れると察知すると活性化します。淡蒼球は報酬系の制御装置、ドーパミンは察知した時に分泌される潤滑油のような存在です。

 そして、覚えておいていただきたいのは、この報酬系はコストパフォーマンスにとても優れているということ。

「報酬」の大小にかかわらず活性化するのです。

計画(P)を立てて「これならうまく行きそうだ!」と思えれば、活性化します。

実行(D)時に「昨日より上達している!」と感じれば、活性化します。
振り返り(C)時に「出来ないこともあったけど、〇〇は成長している!」と感じれば、活性化します。

改善(A)を考える際には「ここをもう少し調整したら、この課題もクリアできそう!」と捉えることで、活性化します。

このように「小さな成果・成長」であっても、報酬系は活性化します。

なので、PDCAをうまく回せないと感じている方は、まずは「小さい」をキーワードにしてみましょう。計画もなるべくやるべきことを小さく分解し、出来た!を重視しましょう。そうすることで、行動(D)も起こしやすくなり、振り返り(C)も小さな成果・成長を感じ取りやすくなります。

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いかがでしょうか?脳のメカニズムを理解して、ポジティブに考えられるようになるにはどうしたらいいかがわかると、仕事も俄然楽しくなるイメージが持てませんか?

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