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ビジネススキルアップに欠かせない「失敗体験」

ひとくちに「ビジネススキル」と言いますが、ビジネスにはさまざまな能力が必要です。ビジネススキルをアップするには何が必要なのでしょうか?

ビジネスに必要な「〇〇力」とは?

例えば「企画力」。企画の部門でなくてもどんな部門でも必要になってきますね。「企画力」と深くかかわる「創造力」も必要です。 お客様に寄り添うための「共感力」。 トラブルに迅速に対応するには「柔軟力」。 スピーディーな決断が必要な場面では「判断力」。 現状を観察し、その後の展開を考えるためには「洞察力」と「思考力」。 そして、文書を読み進める「読解力」。 ビジネスの計画を立てるには「論理力」。 その計画を実際に実行する「行動力」。 グローバルな場面では「語学力」も必要です。 さらに、いつでも誰でも必要な「知識力」。 ざっとあげただけでも、こんなに!!まだまだ他にも必要な「〇〇力」がありそうですよね。こんなに多くのスキルを磨くのは本当に大変です。ひとつひとつ、どうやってアップさせていけばよいのでしょう。 「企画力」をアップさせるために、毎週10個の企画書を書く練習をする?「知識力」アップのために、仕事の後に学校に通う?…とてもそんな時間は取れないというのが現実です。

キーワードは「能力」

実はビジネススキルアップの秘訣は、ひとつの重要なアイテムに集約されます。それが「脳力」。「脳力」とは言葉の通り、脳を活性化させることを示しています。色々な「〇〇力」がありますが、人はインプットしたことを活用してアウトプットしているに過ぎないのです。まったく新しい「創造」も、今までの自分の経験と記憶から、イメージして作り出します。

 例えば、小説家。自分の見聞き経験したことや調査して調べた知識をインプットして、そこから新しい物語を創造します。何もないところから突然ストーリーが沸いてくるわけではないのです。

また、人の心に「共感する」力も、今までの人生で経験し、感じ得たことが多いほど、相手の心を推し量ることで発揮できます。

 例えば商品の購入を迷われているお客様がいたとします。なぜ買うのをためらっているのでしょう?価格、サイズ、機能…もしくは、今のお客様のライフスタイルに合わないのか。 お客様に関するあらゆる情報を記憶からピックアップし、どうすればお客様に一番喜ばれる商品を提供できるか、とお客様に寄り添える力。それが「共感力」です。

私たちの脳は、五感を通して得た情報を脳の様々な部位を活性化させることで、長期記憶に留めています。そして、似たような状況が発生すると、格納した情報同士を結び付けて想像したり、言動を通して発揮するのです。言い換えると、いかに多くの経験をし、思考を働かせ、様々な場面で得た異なる情報をつなぎ合わせることが出来るかどうかがビジネススキルアップには欠かせないのです。脳を活性化させるためには「マンネリ」や「現状維持思考」から抜け出す必要があります。若手のうちになるべく失敗しろと言われるのも、失敗することで対応力を身につけたり、どうすればよかったのか?と考える力を育む意図があります。不安定な状況にいるからこそ、脳が活性化するのです。

 

スポーツに例えるなら、なにかを決定するための社内会議や商談の場は試合本番です。試合に向けて、日々練習を積み重ねて技の精度を磨く。そして、練習の成果を発揮し、双方が最善を尽くした試合は、最後には手を取り合い互いに賞賛する。ビジネスの現場でも同じことが言えます。ビジネススキルの精度を磨くためには、やはり多くの練習が必要です。そして、会議や商談などの場でお互いにとってWIN-WINな結果が得られるようベストを尽くすことで、最後には望ましい状態の合意が得られるのだと思います。エルティヴィーの研修で、多くのワークやロールプレイングを取り入れている理由はここにあります。研修という安全地帯で繰り返し練習し、スキルの使い方を理解します。まずはこの「小さな始めの1歩」を踏み出すことが何より重要です。エルティヴィーでは研修を通して「小さな始めの1歩」の場をご提供しています。

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