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強みは「準備力」~L.T.V.研修講師廣江淳哉インタビュー【後編】

強みは「準備力」~L.T.V.研修講師廣江淳哉インタビュー【後編】

研修直後の廣江淳哉講師に突撃インタビュー!前編では講師になるきっかけや、プレッシャーだった初登壇のお話を伺いました。後編では、廣江講師の研修にかける思いを伺います。
「誰かの成長に関わるのが好き!」~L.T.V.研修講師廣江淳哉インタビュー【前編】

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「徹底した事前準備」が廣江流

研修前の事前準備には、かなり力を入れますね。研修の中で受講者が具体的にイメージ出来ることがとても重要だと思うんです。この部分を説明するのに、どんな事例ならイメージがつくかな?今回の受講者の実務とどう結びつくかな?ということは毎回考えます。研修中に気を付けるのは受講者の様子をしっかり見ること。なるべく細やかに受講者の発言や行動、表情などを拾えるよう常に意識してますね。

例えば今日の研修中にもワークがありましたよね。人によって取り組み方が全然違ってくるんです。パパッと進められる人もいれば、つまずいてしまう人も。進められていない人には、積極的に声をかけるようにしています。ヒントにしてもらえることがありますから。声をかけて会話が生まれると、質問をしやすいような雰囲気づくりにもつながるんです。

今日も手の止まっている受講生に声をかけてやりとりをしたことで、他の人からも質問が出てきましたよね。分からないことを分からないままにして進んでしまうと、その後の研修の受け方も変わってしまうと思います。ぜひ皆さんに講習の成果を持ち帰って欲しいので、受講者の反応に敏感になって、必要な答えを返していくように常に心がけています。

一番のやりがいは「受け取ってもらえること」

研修講師として一番やりがいを感じるのは、受講生から質問が出て、僕の答えによってヒントや、方向性なんかを受け取ってもらえた時。「あ~!」と納得してもらえると手応えを感じます。それから、悩みや課題が解決に向かいそうなきっかけを作れた時ですね。そういう良い気付きをプレゼント出来た、持って帰ってもらえた、「これやってみます」と言われた、そんな時一番やりがいを感じます。受講者自身が何かに気付くこと自体が、その方の成長にとても必要なことなのではないでしょうか。

考えてみれば、日本語講師時代も同じでした。「あいうえお」さえも分からなかった人が日本語学校で学んで、3か月後に立派に自分の想いをスピーチするんです。校長先生から担任だった自分に「何か一言ありませんか?」と言われたのですが、言葉が出なかったですね、涙しかでてこなくて。どのような場面でも、人の成長に関わることが自分の一番のやりがいだと感じます。

自分の強み「準備力」をブラッシュアップ

今後の目標ですか?講師のお仕事をもっと頂きたい!(笑)自分自身の講師としてのクオリティーを上げていかなくてはいけないとも思っています。企業様から「廣江さんにこの研修の相談をしたい」「こういうことが可能か質問したい」とご指名頂けるのはとてもありがたいです。

エルティヴィーの研修講師の強みの共通点は「現場感を伝えられる」ということです。加えて自分独自の強みは、周りからも評価を頂いている「準備力」だと思ってるんですね。業界や企業のことを調べたり、受講生の仕事内容をリサーチしておいたり。そこは手が抜けない、という意識はあります。強みを活かしたうえで、「講師は廣江がいい」と企業様から言って頂けるよう、今後も自分自身を進化させていきたいと思っています。

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成長に関わるのが好き、と語る廣江講師。教える側である廣江講師自身も、常に進化しているようです。

 

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