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記憶を捨てることじゃない!「ゼロベース思考」に必要な記憶の扱い方

最近巷で「ゼロベース思考」という言葉が流行っています。
新商品やサービスの開発時に、既存のものとは差別化されたものを作るため…今まで自分の持っていた常識や固定観念を捨て去って考えてみる。旧態依然とした思考から脱するために有効とされているのがこのゼロベース思考です。

経験を捨て去る、ということではない

「ゼロベース」と聞くと、まるでこれまで培ってきた経験や記憶をリセットして考えるかのような響きに聞こえますが、それは誤りです。

ゼロベース思考において重要なのは、記憶や経験に付属した「繋がり」を頭の中で切り離して考えることです。私達は、物事を理解する時、〇〇はこうだからこう、と因果関係を頭の中で固定して整理してしまいがちです。

ゼロベース思考では、そういった繋がりを切り離し、別の物事との繋がりを探り、組み合わせたりすることで新たなアプローチやアイデアを生み出します。
ゼロベース思考において経験・記憶は捨て去るものではなく、むしろ考えるための「材料」であり、思考やその結果の質を大きく左右するものなのです。

記憶を結びつける力はワーキングメモリにある

先程述べたことを別の形に言い換えると、ゼロベース思考とは新しい組み合わせを模索する行為であると言えます。
つまり、私達がゼロベース思考で新しいモノを生み出す時に必要なプロセスというのは、自分の記憶を並べて取り出して、それを組み合わせて使えるものがないかと考えることです。

この、記憶を同時に並べて組み合わせるという作業に必要な領域が、脳のワーキングメモリ(作業記憶)です。
ゼロベース思考を効率よく行うためには、ワーキングメモリを活用し、同時に日ごろからワーキングメモリを鍛える努力が必要です。

ワーキングメモリを活性化させる方法

ワーキングメモリというのは、脳のごく一次的な記憶の保管領域であり、作業机のような存在だと言えます。その容量はとても少なく、例えば…やることがあって椅子から立ち上がって移動しても、移動先で何をやるか忘れてしまう、といったことも充分に起こり得る現象です。

しかし、ワーキングメモリを活性化させたり、鍛える方法があります。
まずは第一に楽しいことを考えることです。単純に、人は自身の好奇心や興味を擽るものに対して高いパフォーマンスでワーキングメモリを活用することができます。
ゼロベース思考に当てはめて考えれば、その企画や目的に面白さを見出すことが先決だと言えるでしょう。

そして次に重要なのがイメージングです。絵を描く人が普段からデッサンをするように、想像が上手な人もまた普段から頭の中でモノを想い描いているのです。
さらに、脳科学学術誌「NeuroImage」に掲載された定藤規弘教授(自然科学研究機構/生理学研究所)らの研究によれば、幸福度の高い生活を送っている人間ほど吻側前部帯状回(ふんそくぜんぶたいじょうかい)と呼ばれるポジティブ出来事で活性化する領域が活発であることが明らかになっています。

この吻側前部帯状回は、特に優れたワーキングメモリを有する脳において活発であることが明らかになっており、これは楽しい記憶の想起や、明るい未来を想像する、といった無意識下のトレーニングによって、ワーキングメモリが常に鍛えられているからだとされています。

他には、ワーキングメモリを鍛える手段としては、ワーキングメモリを目一杯に使うデュアルタスクを行うこと、普通の健全な生活を送ること(外出などの刺激がワーキングメモリを活性化させる)が挙げられます。

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