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打倒、物忘れ!高齢でも関係ない!何歳からでもできる脳の活性化「記憶術」

打倒、物忘れ!高齢でも関係ない!何歳からでもできる脳の活性化「記憶術」

年を重ねると、どうしても「物忘れ」が多くなり「もしかしたら認知症なのでは?」と心配になることがあると思います。今回は、「老化による物忘れ」と「認知症による物忘れ」の違い、そして予防法についてお話します。

「老化による物忘れ」と「認知症による物忘れ」の違いとは?

「物忘れ」はお年寄りだけでなく、若くてもしばしばあること。常軌を逸した病的なものでなければ、さほど心配することはありません。ただ年を重ねるとやはり「物忘れ」が増えたな、と感じる頻度が増す人が多いのは事実ですよね。 加齢による「物忘れ」の増加は、いわゆる「老化現象」で認知症による「物忘れ」とは違います。例えば、「今朝の新聞どこに片付けたの?」と聞いたときに、「えーっとどこだったっけ?テーブルの上だったかな?戸棚の上だったかな?」と片付けたこと自体は覚えているのにはっきりと思い出せないのは「老化現象」です。 一方「私は新聞なんか片付けていない」と片付けたこと自体を忘れてしまうのは「認知症」の症状。認知症の中でも「アルツハイマー型認知症」といわれるものです。

「加齢による物忘れ」は予防できる?

認知症は、進行を遅くする薬はありますが、現段階でははっきりとした原因や根本的治療法はまだ解明されていません。一方、老化による衰えとして仕方のないこと、と思いがちな「加齢による物忘れ」は脳の老化を遅らせることで予防することが出来ます。 どうすれば、脳の老化を遅らせることが出来るのでしょうか?カギは生活習慣にあります。とても特別なことをする必要があるわけではありませんので、心がけ次第で実践できます。 (1)「文章を読む」「文章を書く」「計算をする」「料理をする」など脳のトレーニングになることを習慣にする (2)抗酸化作用のある食品を食べて、脳に活性酸素を蓄積させない (3)楽器演奏や陶芸、編み物など考えながら集中して手先を使う趣味をする (4)ウォーキングなどの軽い運動で、全身を動かして活性化させる (5)6~8時間の良質な睡眠で、脳をきちんと休ませる どれも、脳以外の健康にもよさそうな事ばかりですね。 脳は何歳になっても活性化することが出来ます。「老化のせいだから」とあきらめる必要はありません。
もっと具体的に知りたい!という方は、ぜひこちらのコラムもご覧ください。

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