デキル講師の技7:「この人だったら」雰囲気を創れ!
受講者を巻き込めるカリスマと呼ばれる講師は、
手を変え、品を変えて、受講者に(フレッシュな)
「ラポール」を刷り込んでいきます。
なぜなら人は
「何を言っているのか」よりも
「誰が言っているのか」の方が、
影響力が高いものだからです。
たとえば親から何回、同じことを言われても
「そんなこと、わかってるわい」
その時は、素直に受け入れられなくて
でも後からよく考えてみたら
正しいことを言ったなーってこと、ありますよね。
その反面、例えば某教祖の事件のように
「この人の言うことだったら」
明らかにそれが、間違っていることであっても
その人の言うがままを信じ、言うがままに、
有り得ない行動をとってしまうこともありますよね。
人が、相手に何かを伝えようとする際
一対一であっても、一対多数、であっても
伝えたいことが、伝わるか、伝わらないかは、
伝えようとする情報や内容の量や質、構成云々の前に
「この人だったら」が、大前提となっちゃうわけです。
(室田さん@カリスマ講師を目指してプレゼン中)
つまり、そもそも、講師を「受け入れて」いないと
講師が何をどうに言っても、受講者は
「正しいとは受け取らない」ということで
教わる側の器を作るために、全力で
受講者のラポールの構築に努めるわけです。
「この人だったら、エエんちゃうの!(^^)!」
講師には、ここが絶対!
何としても欠かせないものなのです。
研修会場に空気感染していってくれるように、
受講者の反応、雰囲気を見逃さない。
「この人だったら…」
をどう醸成させていくのか?
そのために「講師の心のありかた」
が大事になってくるわけです。
で、で、で?
??「心の在り方?」
講師のありかたって、いったい何ざんすか?
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