ナゼ研修は盛り上がるのか?
こんにちは。南です。
先日、某メーカー様の研修に講師のサポーターとして参加致しました。
この研修ではグループワーク、ロールプレイが中心で、
内容的には非常に厳しいものでした。
しかし、こうしたハードな内容にもかかわらず、研修は盛り上がり、
受講者の方々からは、
「あっという間の研修でした。全く退屈しませんでした!
やはり参加型の研修は楽しいですね」
などのお声を頂くことが出来ました。
今回の研修の様に内容の厳しさに関わらず、満足度の高い研修はたくさんあります。
この理由を説明する理論として、チクセントミハイによるフロー理論があります。
これは取り組んでいる内容の意義や厳しさとは関係なく、取り組んでいる内容自体に楽しみを見出し、没頭する状態があり、このような状態をフロー状態と言うそうです。
今回の研修もしかしたらそのような状態であったかも知れません。
ただ、研修が盛り上がることはとても嬉しいことですが、
その後の現場での活用、モチベーションの継続がなければ元も子もありません。
「研修では盛り上がったけど、結局、研修の中で立てた目標は達成されなかった…」
というケースは良くあります。
そういった課題を解決すべく、
現在、当社では「1万倍の仕事術」の著者であり、
当社所属トレーナーである大坪勇二講師に
ご協力を頂きながら、OJTツール活用プログラムに取り組んでおります。
また皆様のお目にかかればと思いますので、
どうぞ宜しくお願いします。
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