営業日記 その7
こんにちは 山本です。
さて、今日は久しぶりに真面目なお話です。
(いつも自分では、真面目なんですが)
多くの企業様をご訪問させていただいて、結構共通なお悩みをお聞きします。
研修をすべて外注してらっしゃる企業様もあれば、ほとんど内製化しており、自社のプログラムや
社内講師も充実されていらっしゃるところもありました。
そして、どの企業様も抱えている課題は違えど、一番の多いお悩みは‥‥
研修を実施してどう成果を形にするか、もしくは評価するかという部分でした。
研修業界でも、会社によって様々な試みをされていますが、私がご訪問させていただいた時に
いつもご提案させてもらっていることを、今回はご紹介させていただきたいと思います。
研修後、1ヶ月くらい経った時点で社内で受講者を集め、
(全国展開の受講者はメールなどで)
研修前と研修後にどんな違いがあったのか、
1~2時間程度で良いのでグループ討議してみては
いかがでしょうか?
成功体験と失敗体験のシェアをすることが目的であり、
研修を振り返る目的もあり、
また、新たな気付きを得る目的もあります。
成功体験を感じることができれば、
(こんなことはできるようになった。という簡単なものでもいいと思います)
後は、人間、成功体験を活かそうというモチベーションがかかりますので、
成功体験を基にその後は独自に改良したり、
今度はこうしてみよう!
という新たなモチベーションにもつながるのではないでしょうか。
また、研修後の経験をシェアすることで、他の受講者はどのように受け止めたのか、
そして、どのように実践しているのか、を知る機会にもなります。
やりっぱなしの研修で、効果・成果を期待して、
研修内容はすごく良かったのに、
できる人だけができた
という領域で終わってしまった、定着までは至らなかった
というお話をよく耳にします。
ご担当者様も、いろいろ考えて、試されていることとは思いますが、
もし、まだ、それはやったことがない、
という企業様は是非、一度お試しください。
内容は難しいわけでもなく、簡単なことのなのですが、
効果の方には予想以上のものがあると思います。
成果を見つける機会を与えることが、
1つの成果を評価する機会にもなるのではないでしょうか。
受講者の生の声や反応が見聞きできる良い機会にもなると思いますよ。
ちなみに私の生の声は、ご訪問の時のお楽しみにして下さい。
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